Datum Systemsの衛星モデムに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはDatum Systems PSM-4500 シリーズとPSM-500 シリーズで、SnIP オペレーティングシステムでのデフォルト設定が「認証なし」になっており、その結果機密情報を取得される脆弱性が存在する。管理者用のユーザ ID とパスワードが admin / admin と設定されることにより、情報を取得されたり任意のコードを実行され、悪用されると機器を完全に制御される恐れがある。解決策は現在不明となっている。