Oracleは7月のクリティカルパッチアップデートを公開した。今回のアップデートでは113件の脆弱性に対応している。OracleのJava SE JDK/JRE 7 Update 60とそれ以前、Java SE JDK/JRE 8 Update 5とそれ以前には複数の脆弱性が含まれ、脆弱性が悪用されるとJava を不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする恐れがある。CVSSのスコアは最高値の10.0となっている。今回のアップデートでJava SE JDK/JRE 7 Update 65、Java SE JDK/JRE 8 Update 11が修正されており、直ちにアップデートするよう推奨している。