Wall Street Journalのコンピュータシステムに外部からの不正アクセスが確認された。不正アクセス発覚後、システムをオフラインにして調査を行っている。現時点では改ざん被害やDow Jonesの個人情報流出などの形跡は確認されていない。ハッカーのTwitterによると、ハッカーは個人情報やサーバの操作に必要な証明書の販売をオファーしている。これにより記事の改ざんや新しいコンテンツの追加、悪意あるコンテンツの挿入などが可能になる。同社のサーバ上の20以上のデータベースがアクセス可能状態になっていたことが確認され、ハッカーは地図などのグラッフィックデータベースに含まれる脆弱性を悪用して侵入した。