は11件の脆弱性に対応したアップデートの Firefox 31を公開した。今回のアップデートでは重要度「最高」の「Cesium JavaScript ライブラリ使用時の WebGL における悪用可能なクラッシュ」、「DirectWrite フォント処理における解放後使用」、「様々なメモリ安全性の問題」の脆弱性に対応し、Firefox 31の他、Thunderbird 31、Firefox ESR 24.7、Thunderbird 24.7でも修正されている。その他、重要度「高」の「高品質画像拡大時の Skia ライブラリにおけるクラッシュ」、「信頼済みキャッシュにおける証明書操作時の解放後使用」、「FireOnStateChange イベントによる解放後使用」、「誤った制御メッセージ順に起因する Web Audio における解放後使用」、「Web Audio 再生バッファリング中のバッファオーバーフロー」が修正され、その他重要度「中」の脆弱性2件、重要度「低」1件が修正された。