OmronのHMIターミナルのNSシリーズに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはNS15 Version 8.1xx -~8.68x、NS12 Version 8.1xx~8.68x、NS10 Version 8.1xx~8.68x、NS8 Version 8.1xx~8.68x、NS5 Version 8.1xx~8.68xで、クロスサイトリクエストフォージェリとクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者がデバイスのコンフィギュレーションを変更したり機密情報が流出する恐れがある。解決策として、同社は日本用には Version 8.69x、他の国向けには8.7x を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。