住宅金融支援機構、4件の個人情報に関する事案を公表

会社名 住宅金融支援機構
株式情報 非上場
漏洩種別 紛失/流出
漏洩対象 紙(書類)/口頭
漏洩場所 社内/社外
漏洩内容 住所/氏名/生年月日/電話番号
漏洩件数 6件(1件/2件/1件/2件)
漏洩日時 2014/4/2、4/25、4/30、5/12、6/3
発表日時 2014/8/8

住宅金融支援機構にて4件の個人情報紛失と流出を公表。同機構にて2件の個人情報含む書類紛失と2件の個人情報流出を公表した。

1件目は情報システム部にて、社内システムの運用管理業務・保守業務等の契約書内容を確認しようとしたところ、書類の写しが所定の場所にないことから紛失が発覚。紛失発覚後捜索を行ったが発見できなかった。当該書類は同機構にて保管するもので、外部からの問い合わせなどもないことから、廃棄書類に誤混入して廃棄された可能性が高く、情報の外部流出の可能性は低い。

2件目は審査部審査センターにて業務委託先に顧客の審査結果を連絡した際に、2件を誤って別の委託先に電話連絡により伝達したことにより個人情報が流出した。誤伝達の記録は当該委託先にて既に削除依頼を行っており、業務委託契約の守秘義務により情報の外部流出の懸念はない。

3件目は首都圏支店にて業務委託先に顧客の書類を送付した際に、誤って別の顧客の書類を送付したことにより個人情報が流出した。誤送付発覚後、顧客に事情説明とお詫びを行い、委託先から当該書類を回収した。業務委託先とは委託契約の守秘義務により情報の外部流出の懸念はない。

4件目は首都圏支店にて同機構システムに全額繰り上げ償還請求書類の回収状況を入力しようとしたところ、当該書類が所定の場所に無かったことから紛失が発覚。紛失発覚後事務所内を捜索したが発見できなかった。当該書類は同機構内にて保管するもので、外部からの問い合わせもないことから、他の書類に混入して誤廃棄した可能性が高く、情報の外部流出の可能性は低い。