(US)UPS、現在のウィルス対策ソフトで検知されないマルウェア感染で個人情報が流出

地域・国 San Diego, CA USA
会社名 The UPS Store, Inc.
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 ウィルス
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/メールアドレス/クレジットカード情報
漏洩件数 約105,000件
漏洩日時 2014/3/60
発表日時 2014/8/20

The UPS Storeにてマルウェア感染により個人情報が流出。アメリカ政府から、現在のウィルス対策ソフトで検知されないマルウェアの感染が広がっている旨の通達があり、UPSにて社内システムやフランチャイズのシステムの調査を行った結果、24州51か所のフランチャイズにてマルウェアが確認された。

これにより2014年1月20日~8月11日までにクレジットカードを利用した顧客の個人情報が流出した。マルウェアには3月26日以降に感染が確認されている。同社は8月11日にマルウェア駆除を行った。現時点では情報の悪用は確認されていない。フランチャイズではそれぞれ独立したネットワークを利用しており、他のロケーションとは接続されていないため、51か所以外のフランチャイズではマルウェアは確認されていない。