マイクロソフトが8月の8月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。今回は深刻度緊急1件、重要3件の計4件のセキュリティ更新プログラムを公開した。今回は37件のメモリ破損の脆弱性の他、.NET Framework のサービス拒否、タスク スケジューラ、Lync のサービス拒否、Lync XSS の情報漏えいの計42件の脆弱性を修正し、深刻度緊急1件、重要3件、計4件のセキュリティ更新プログラムを公開した。
深刻度が緊急なのはInternet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラムで、Internet Explorerに含まれる脆弱性に対応した。この脆弱性が悪用されるとリモートでコードが実行される恐れがあった。そのほか、深刻度重要な3件はサービス拒否がされるNET FrameworkやMicrosoft Lync Serverの脆弱性と、特権が昇格されるWindows タスク スケジューラの脆弱性に対応した。