情報処理推進機構は2014年第3四半期の脆弱性対策情報データベースJVN iPediaの登録状況 を公開した。2014年第3四半期のJVN iPedia日本語版の登録件数は1,567件で、累計48,427件、JVNiPedia英語版は48件で、累計1,101件になった。
登録された件数で最も多いのはSSL証明書を適切に検証しない脆弱性で、今期の登録件数144件のうちAndroid関連の脆弱性対策情報登録件数が121件で84%を占めた。また、脆弱性を種類別にみると、クロスサイトスクリプティングが271件と最も多く、次いでバッファエラーが221件、暗号の問題が147件、認可・権限・アクセス制御が145件となった。