NAT-PMPに誤った実装の脆弱性が確認された。影響を受けるのはNAT-PMP が実装されているデバイスで、マッピングリクエストの制限と構築が正常に実装されていない場合、悪意あるポートマッピングリクエストが作成されたり、情報流出する恐れがある。解決策としてNAT-PMPを安全に設定する必要があり、LANとWANインターフェイスに正しくアサインし、NAT-PMPリクエストはインターナルインターフェイスでのみ承認し、ポートマッピングはインターナルIPアドレスでのみ開示されるよう設定するようにする。また、miniupnpd バージョン 1.8.20141022では、NAT-PMPパケットをWANインターフェースから受信した場合には破棄されるようになっている。