マイクロソフトが11月の月例セキュリティ更新プログラムで公開したMS14-066の修正をした更新プログラムを再リリースした。MS14-066はSchannelに含まれるリモートでコードが実行される脆弱性を修正したプログラムであるが、この修正プログラムは少数の顧客に新しいTLS 暗号スイートの既知の問題が発生していた。今回この問題を修正しており、11月19日以前に更新プログラムをインストールしたWindows 2008 R2およびWindows Server 2012を実行している顧客は再提供された更新プログラムを再度適用するよう呼びかけている。