Gigyaにてハッカーからの不正アクセスを受け、ドメインが乗っ取り被害。Gigyaにて、gigya.comのドメイン情報がハッキングされ、WHOIS情報が改ざんされた。アクセス障害が発生したことから調査した結果、別のDNSサーバに接続される状態になっていたことが発覚。同社のCDNドメイン「cdn.gigya.com」に接続すると、「socialize.js」というファイルを使用してハッカーがサーバーをコントロールできるようになっており、シリア電子軍によるハッキングであることを表示させていた。
同社のプラットフォームやユーザ、管理者などの情報は流出しておらず、流出の危険性もなく、被害はJavaScriptファイルのみとなっている。現在はWHOISは修正されているが、完全な復旧にはもう少し時間がかかるとみている。