日本マイクロソフトは12月のの月例セキュリティ更新プログラムを公開した。今回は7件のセキュリティ情報を公開した。深刻度が「緊急」なのは3件で、Internet Explorerに存在するリモートでコードが実行される恐れのある脆弱性や、Microsoft Word やOffice Web Appに存在するリモートでコードが実行される恐れのある脆弱性、Microsoft Windows の VBScript スクリプト エンジンに存在するリモートでコードが実行される恐れのある脆弱性などが公開された。その他4件は深刻度「重要」で、リモートコード実行、情報漏えい、特権昇格などが公開された。
また、今回公開したVisual Studio2012の更新プログラムKB3002339のインストールにより、システムがハングアップする問題が確認されたため、アップデートの配信を停止した。同社は現在調査中で、問題の修正が完了次第リリースする予定。