偽の Adobe Flashがアップデートを装ってマルウェアを配布するしていることが発覚し、米Symantecが注意を呼び掛けている。ソフトウェア更新を探すユーザーをターゲットにしてマルウェアをインストールしており、ダウンロードボタンのリンクの中身は広告の不正クリックをするアドウェアで、パスワードやFTP/telnet/SSHなどの証明書の取得を行っていた。
Symantecはウイルス対策の定義ファイルやソフトウェアの定期的な更新を促し、アップデートを行う際には表示されたダウンロードURLをよく確認するよう注意喚起している。