シマンテック、「モバイル導入の現状調査」を実施、モバイル導入に積極的な企業に利益がもたらされることが明らかに
シマンテックが29カ国の企業を対象にグローバルに行ったモバイル導入の現状調査によると、モバイル化に積極的な革新的組織と消極的な保守的組織が明らかになり、革新的組織ではモバイル化移行に伴い大きな利益を上げている一方、保守的組織はモバイル導入が遅れ、コストも利益も低くなっていることがわかった。日本企業の調査結果を分析すると、グローバルでは革新的組織の65%が「リスクに見合うメリットがある」と答えている一方で、日本企業はたったの21%のみであった。一方で日本企業の44%が企業負担で従業員のモバイルを購入しており、モバイル導入をしつつもそれによる利益については懐疑的である。