サッカー人気に便乗したフィッシング詐欺は以前から存在するが、2014年のFIFAワールドカップが近づくにつれ、2012年の時と同じようにサッカーに便乗したフィッシング詐欺の手口が増加するとシマンテックは見ている。
今回発見されたフィッシングサイトはフランスの無料Webホスティングサイトを利用したもので、有名選手がデザインされた偽のFacebookで、ページにアクセスするためにログイン情報を入力するよう要求され、情報を入力すると個人情報が盗まれる。同社は電子メールへの返信やポップアップページへ個人情報入力をしないよう、またウェブサイトがSSLで暗号化されていることを確認するなど注意を呼び掛けている。