Adobe SystemsのColdFusionに深刻な脆弱性が発見され、情報を公開した。同社によるとColdFusion 10, 9.0.2, 9.0.1 と9.0、それ以前のバージョンに脆弱性が存在し、Windows、Mac、UNIXに影響する。この脆弱性が悪用されると、権限のないユーザがリモートからサーバ内の情報を搾取される可能性があり、既にこの脆弱性を突いた攻撃も確認されている。修正パッチは5月14日に公開予定で、それまでの対策として「CFIDE/administrator」「CFIDE/adminapi」「CFIDE/gettingstarted」のディレクトリへのアクセス制限を提案している。