モバイル端末外で活用することによって利便性は向上する一方情報流出による危険性も高まり、さらに企業の情報を狙った不正アクセスは後を絶たず、情報漏洩阻止対策に企業は頭を抱えている。こうした情報流出を防ぐための方法として、3つの対策を紹介している。一つ目は不正アクセスやプログラムの情報システム内への侵入を防ぐ方法としてウィルス対策ソフトで、入り口対策ツールとなる。二つ目は、従業員がデータを外部に持ち出せないようにするUSBメモリの利用制御ツールで、出口対策ツールとなる、そして3つ目が情報が保存されたデバイスの紛失の際に端末内のデータを遠隔から消去して情報が第三者に流出するのを防ぐデータ遠隔消去ツールである。この3つを組み合わせて導入することであらゆる角度からの情報流出を阻止することができる。