オーストラリア政府は5年越しで情報流出通知を義務付ける法律を導入する。この法律は2008年に個人情報保護法の見直しの一環として委員会に推奨されたが、2012年の討論まで動きがなかった。新しい法律により、もし個人情報が流出したという警告があれば顧客がパスワードを変更したり、セキュリティ強化の対応が取れ、プライバシー保護の役に立つとしている。また、法律によって人々の個人情報への理解が深まるとしている。法律はプライバシーアクトにカバーされた年商300万ドル以上の企業、政党、慈善団体、国家安全保障や法執行機関などにのみ適用される。