米Appleが深刻な脆弱性を修正をした最新版のOS X Mountain Lion v10.8.4とSafari 6.0.5を公開した。脆弱性によりサービス運用妨害 (DoS) 攻撃や任意のコード実行の可能性があったが、今回のアップデートで修正された。また、Mountain Lion v10.8.4では米国以外の電話番号にFaceTime通話ができない問題やBoot Camp使用後にスケジュールしたスリープが機能しない問題の修正の他、Wi-Fiネットワーク接続、Microsoft Exchange、VoiceOverの互換性が向上された。Safari 6.0.5は細工を施したWebサイトの閲覧で攻撃者に任意のコードを実行されたりクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を仕掛けられたりするWebKitに存在する脆弱性が修正された。