Lookout、世界に蔓延するモバイル脅威を公表

  • 元記事:Lookout 社、モバイル脅威の世界を辿る
  • HP:Lookout
  • 発表日時 2013/6/5

    Android向けモバイルセキュリティのLookoutにて、2013年1月から5月16日までの期間、同社の新規ユーザが最初の7日間の使用で検知したマルウェア数の集約によって算出して米国、英国ドイツ、日本、インドの特徴をまとめた「世界に蔓延するモバイル脅威」を公表した。これによると、もっともモバイル脅威を受ける可能性が高いのはインドの5.49%で、次いでドイツが2.37%、英国2.16%、米国1.66%で日本は0.78%と最も低かった。その理由として、他国で使用されているSMSでの課金サービスのプレミアムSMSがないことが挙げられている。また、日本でのタイプ別脅威をみると、アドウェアが0.50%と最も高く、ついでトロイが0.21%、スパイウェアが0.05%、チャージウェアとサベイランスウェアが0.01%であった。他国においてもアドウェアが圧倒的に多く、次いでトロイが多かった。