Parallels Plesk Panelに任意のコードが実行される脆弱性を確認。影響を受けるシステムはParallels Plesk Panel 9.0から同9.2.3までのLinux版で、Parallels Plesk Panel が稼働しているウェブサーバでphppath のエイリアス設定に関する問題とCVE-2012-1823 の問題が同時に存在する場合に、遠隔の第三者によって任意のコードが実行される可能性があり、既にこの脆弱性を悪用した攻撃が確認されている。バージョン 9.0 から 9.2.3 は既にサポートが終了しているため、最新版の11系へのアップグレードを推奨している。また、現在サポートされている9.5.4、10.x、11.xとサポートが終了している 8.x は脆弱性の影響を受けない。