日本マイクロソフトは6月の月例セキュリティ情報を公開した。今回の更新プログラムは5件で、MS13-047はリモートでコードが実行されるという深刻な脆弱性を含むInternet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラムで、19件の脆弱性を解決する。その他4つのプログラムは深刻度が「重要」で、Windows カーネルの脆弱性により情報漏洩の可能性がある「MS13-048」、カーネルモード ドライバーの脆弱性によりサービス拒が起こる「MS13-049」、Windows 印刷スプーラー コンポーネントの脆弱性により、特権が昇格される「MS13-050」、Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される「MS13-051」が公開された。