米アドビシステムズのAdobe Flash Playerに脆弱性CVE-2013-3343が存在し、これを修正したセキュリティアップデートが公開された。対象となるのはWindows版dobe Flash Player 11.7.700.202とそれ以前、Macintosh版Adobe Flash Player 11.7.700.203とそれ以前、Linux版Adobe Flash Player 11.2.202.285とそれ以前、Android 4.x版Adobe Flash Player 11.1.115.58とそれ以前、Android 3.x版およびAndroid 2.x版 Adobe Flash Player 11.1.111.54とそれ以前、Windows版およびMacintosh版Adobe AIR 3.7.0.1860とそれ以前、Android版Adobe AIR 3.7.0.1860とそれ以前、Adobe AIR 3.7.0.1860 SDK & Compilerとそれ以前で、この脆弱性はDoS 攻撃や任意のコードを実行される恐れがあり、この脆弱性が悪用されるとアプリケーションプログラムがクラッシュしたり攻撃者に乗っ取られて制御される恐れがあった。
この脆弱性を修正した最新版更新プログラムとしてそれぞれAdobe Flash PlayerのWindows向けv11.7.700.224、Mac OS X向けv11.7.700.225、Linux向けv11.2.202.291、Android 3.xおよび2.x向けv11.1.111.59、Android 4.x向けv11.1.115.63、Adobe AIRのWindows向けv3.7.0.2090、Mac OS X向け3.7.0.2100を公開した。