Symantecのブログによると、今までPCで多かった、ウィルス感染しているように見せかけて有料偽ウイルス対策ソフトを購入させたりPC内のデータを人質にして身代金を要求するランサムウェアの手口が、Android端末をターゲットにし始めている。今回発見されたAndroid Defenderというアプリは、起動すると端末のスキャンを行ってマルウェアが発見された旨のメッセージを表示し、その後インストール画面が表示されて、操作すると端末がうまく動作しなくなり、リブートするとポップアップが表示される。このアプリは一度インストールすると他のアプリも使用できず、端末がロックされる。このようなマルウェアは今後ますます増加するとみており、アプリは信用できる場所からダウンロードするよう呼びかけている。
