Cisco Systemsは4件の脆弱性に対応したセキュリティアップデートを公開した。脆弱性はCisco ASA Next-Generation Firewall(NGFW)、Cisco Content Security Management Appliance、Cisco Email Security Appliance、Cisco Web Security Applianceの4つに存在し、NGFWにはサービス妨害(DoS)、他の3つには認証されたコマンド・インジェクション、IronPortのスパム検疫の拒否やGUI サービス拒否のサービス妨害(DoS)などの脆弱性が存在する。これらの脆弱性によりユーザトラッフィックをリロード又は停止したり、いづれか2つのコマンドインジェクションの脆弱性の悪用により、リモートの攻撃者が昇格した権限で任意のコマンドを実行されるおそれがある。