会社名 | 京都府警亀岡署 / 京都府亀岡市立安詳小学校 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | 紙(リスト) |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 住所/氏名/生年月日 |
漏洩件数 | 10件 |
漏洩日時 | 2012/4/23 |
発表日時 | 2012/4/27 |
京都府警亀岡署、京都府亀岡市立安詳小学校にて、死傷事故の被害者連絡先を加害者の親に伝え個人情報が流出。同署交通課が、加害者の親が事故の死傷者にお詫びをしたいとして同署に被害者の連絡先を求めた際に、同署の係長が被害者リストを作成して加害者側に渡したことにより個人情報が流出した。
更に、連絡先が分からない1名の電話番号を聞き出すため、加害者の親族が同小の教頭から電話番号を聞き出し、同小の教頭がこれに応え電話番号を教えたことにより個人情報が流出した。
同署の係長は被害者情報を求められ、わざわざ部下に指示して被害者のリストを作成させ、連絡先以外にも生年月日や搬送先病院名まで記載されたリストを加害者の親に手渡していた。
謝罪連絡を受けた被害者の遺族からの抗議で個人情報の流出が発覚。さらに、遺族の警察への抗議のニュースで同校の校長が連絡先を教えたことを報告したことによって、更なる情報流出が発覚した。府教委の内規では児童の個人情報保護のため情報の外部流出を禁止していた。