小樽市、個人情報含む大量の公文書が中古車内から発見

小樽市にて個人情報含む公文書が中古車販売業者が扱う車内から発見。同市にて2002年度の生活保護受給者の個人情報含む公文書入り紙袋2つが、札幌市内の中古車販売業者が扱う車内から発見されたことにより個人情報が流出。

同事業者から知人である道議に相談連絡があり、その後道議から市に連絡があった。書類を確認したころ生活保護業務に関する公文書であることが確認され流出が発覚。同市はすべての書類を回収し、書類の分類や調査を行い、生活保護費の支給での金銭面の問題がない事を確認したが、書類流出の原因を現在調査中。

当時の担当職員が内部規定に反して書類を外部に持ち出した可能性が高い。現時点では情報の流出や悪用などは確認されていないが、当該大量の資料は10年も前のもので、持ち出しに現在まで気付かなかったことでずさんな管理体制が表沙汰となった。