秋田市、ウィニーのウィルス感染で個人情報がインターネット上に流出

会社名 秋田市
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 ファイル交換ソフト ウィニー(2012年8月27日追加)
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/電話番号/口座番号
漏洩件数 4,059件 4,338件(2012年8月27日追加)
15,369件(2012年9月10日追加)
漏洩日時 不明2012/8/11(2012年8月27日追加)
発表日時 2012/8/24

秋田市にて上水道使用者個人情報がインターネット上に流出。同市にて上下水道局職員が個人情報をUSBメモリに保存して持ち帰り、データを自宅私物PC経由で別の媒体に移動させた際に、当該PC内に保存したデータを削除していなかった。その後当該PCにインストールされていたファイル交換ソフトがウィルス感染したことにより上水道使用者個人情報がインターネット上に流出した。

報道機関からの指摘で流出が発覚。現時点では情報の不正利用などは確認されていない。同市では内規で私物PCへの個人情報の保存は禁止されていたが守られていなかった。

同市にて個人情報がインターネット上に流出した件で、同職員のPCから新たに279人分の情報流出が確認された。また、同職員のPCは8月9日にウィルス感染し、ウィニー経由で11日に情報が流出したことも判明した。(2012年8月27日追加)

同市にて個人情報がインターネット上に流出した件で、旧河辺町の10,941人の住民個人情報の流出が新たに確認された。これは1998年度末時点の旧河辺町の人口と一致しており、同年度の全町民の情報が流出した可能性が高い。更に流出したデータには個人情報以外にも行政情報が大量に保存されているため、更なる確認を行っている。(2012年9月10日追加)