ヒマラヤはウィンタースポーツから始まり、テニス、野球、サッカーなど主に一般スポーツ全体をカバーしている小売り量販店になります。最初は8坪の小さいお店から始まったのですが、今では新潟から沖縄まで100店舗の運営をしています。働いてもらっている方もアルバイト含めると4,000名以上となります。
お客様からの店舗在庫の確認や製品情報を確認するために、お客様と一緒にみることができる機動性のあるタブレット端末を接客ツールとして導入しております。置き忘れによる紛失や、盗難されてしまった際にタブレット端末の使用をできなくすることが可能なソリューションを探しており、OneBe UNOをご紹介いただきました。
OneBe UNOでは、店舗のWi-Fiから外れた際にパソコンを使用できなくするHIDロック、更に一定の時間を経過すると強制的にシャットダウンするセキュリティポリシーを利用しています。利用者が、店舗間の移動など、離れて利用する際には専用のUSBメモリーで解除できるので、当社にはピッタリでした。
現在は、タブレット端末をスマートフォンに切り替えていますが、レジ内などの据え置きのタブレット端末ではOneBe UNOを利用し続けています。
また、本社の事務職社員のノートパソコンには、盗難対策としてリモートでデータを消去することができるTRUST DELETE Bizを導入しています。
このようなセキュリティを導入しようとした背景は、店舗スタッフが普段の業務で両手を使う際に、タブレットやパソコンを手から放してしまい、目を離したすきに盗難などのリスクが出てきてしまうということです。当初は物理的なワイヤーなどの対策をしていましたが、それでは利便性が低下して情報機器端末での効果を発揮することができないと感じていました。
物流・システム部
和田 智行氏
様々なリスクを考えていくなかで、端末を盗まれてもデータは盗まれない、そして盗まれた端末を使用させないという結論に至り、それを実現できるワンビのソリューションを導入する決断は早かったです。本当は、盗難されたパソコンを爆発させてほしいという気持ちもありましたので、標準ではサポートしていないタイマー時間の短縮をカスタマイズしてもらいました。きめ細やかに対応していただけるのも、開発者が目の前にいるメーカーであることの最大のメリットですね。
導入してから、監視する運用負荷が軽減されて楽になりました。ワンビのセキュリティソリューションが守ってくれているので、ヒマラヤの本来の業務に集中して仕事に専念することができるようになりました。