閉域網環境などお客様の環境に制限がある場合においてもパソコンの情報漏洩対策が可能です。
パソコンが管理サーバーと通信できない状態が一定時間継続すると、設定に従い段階的にロックおよび消去実施します。
パソコンが許可されていない特定の状態になった場合、セキュリティアクションが自動発動して端末の不正使用を防止します。
閉域網環境・インターネット通信許可が許可されていない・サーバーを社内設置したいなど、インターネットおよびクラウドサービスが利用できないお客様でも、PCの情報漏洩対策が可能です。
下記の様な制限事項があり、PCの盗難紛失時の情報漏洩対策を行いたいお客様にTRUST DELETE OPは適しています。
制限事項1: クラウドサービスが利用できない。PCから直接インターネットに接続することができない。
制限事項2: オンプレミス環境にサーバーを設置しなければならない。
制限事項3: 必ず閉域ネットワークに接続しなければならない。
端末がインターネットに接続できる場合、TRUST DELETEのクラウドサービス版をご利用ください
PCの盗難・紛失時が発生した場合、PCが閉域網に接続できる保証は一般的にありません。管理サーバーからの遠隔命令は現実的には届かない可能性を考慮する必要があります。
TRUST DELETE OPでは、盗難・紛失となったパソコンが管理サーバーからの遠隔命令を受け取れないオフラインの状態においても、管理サーバーと通信できない状態が一定時間継続すると、監視ポリシーの設定に従いパソコンが自律的かつ段階的にロックおよび消去実施します。管理サーバーからの遠隔命令が届かない環境においても、第三者の不正利用や情報漏洩を防止することが可能です。
一般的なMDM(モバイルデバイス管理)製品のロックやワイプと異なり、入力デバイスを無効化するHIDロックを採用。データ消去はNIST(米国国立標準技術研究所)の提唱するガイドライン(SP800-88 Rev.1)に準拠した上書き消去方式を採用しており、パソコンのOS及びリカバリー領域を含む、ドライブ上の全データが消去することができます。
不正なPCの持ち出しを防止や、許可されない無線LANへの接続など、予め決められたPCの使用ルールに違反を検知すると、自動的にセキュリティアクションを実行します。
不正利用対策を防止することで、企業全体のセキュリティを強化し安心して業務を行えます。
TRUST DELETE OPの管理サーバーをお客様のネットワーク内に設置いただきます。VPNやLTE対応タブレット端末で閉域網接続を行う環境に最適です。管理サーバーで指定したセキュリティポリシーはネットワークを通じて自動で全端末に配布されます。同時にハードウェアやOSアップデートなど端末の詳細情報を管理サーバーに収集します。端末上でポリシーに違反する操作や挙動を検知すると即座にロックして操作を不能にするため、ネットワークにつながらない端末でも安心して運用頂けます。
履歴画面では、PCのポリシー違反の発生状況および消去命令やロック命令の実行状況を確認できます。
管理者は「どのPCで、何の違反があり、どの命令を実行したのか」を振り返ることができます。
発動日時: | ポリシー違反の発生日時、またはリモート命令の実行日時を表示します。 |
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アクション: | ロック、ロック解除、消去など実行したアクションを表示します。 |
発動理由: | 検出した違反の種類を表示します。 |
位置情報: | 違反検出時に位置情報を取得できた場合、コンピューターの位置情報を表示します。 |
ログイン ID : | 命令を発行した管理者の ID を表示します。 |
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自社開発した製品を、お客様に販売しております。お問い合わせ窓口などサポート体制も国内対応のため、多くのお客様に安心してご利用頂けます。
パソコンの利用者の本人確認を実施した上で、サービスセンターのオペレーターが貴社の管理者に代わって消去命令やロック命令を発行する、24時間365日対応のサービスです。深夜や休日の管理者負担を軽減と、事故時のオペレーションを円滑に行えます。