日本M&Aセンターは、中堅・中小企業の友好的M&Aを支援しております。国内は東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、広島、沖縄の7拠点で国内全域をカバーしています。また、海外にもシンガポール、インドネシア、ベトナム、マレーシアに拠点を開設し、ASEAN全域をカバーしています。
全社で業務のオペレーションの道具としてパソコンを使用しています。
特に営業を担当している社員には、スピードが損なわれないように会社の中でも持ち出しを許可して外からでも同じ環境で仕事ができるように構築して運用しています。
M&A仲介業はお客様の会社の資産や財産を取り扱いますので、金融機関と同等のセキュリティレベルで運用することが必須となります。
お客様のデータに関する管理は非常に重要で、入社時に個人契約メールの業務利用やクラウドストレージの使用禁止など、セキュリティに関する教育を随時行っています。
また、システム面でのセキュリティ対策に関しては常に情報資産管理を徹底しており、操作ログの監視やリアルタイムのモニタリングも行っています。しかし、ミスやうっかりなど、ヒューマンエラーによる情報漏洩をどのように対策するかが課題でした。
以前までは社内のデスクトップと持ち出し用のノートパソコンの2台で運用していましたが、在宅勤務の増加によってノートパソコン1台での運用に切り替えることを決定しました。そこで重要になってくるのは堅牢性となります。
1台しかないパソコンが壊れてしまうと全く仕事ができなくなってしまうので、タフに働く営業社員の環境でもパフォーマンスを発揮してくれるパナソニックのレッツノートを選定しました。
また、セキュリティへの意識の高さを認識されているパナソニックの営業より、レッツノート専用の持ち出しパソコンのセキュリティ対策「TRUSTDELTEパナソニック版」を紹介して頂きました。電源がオフの状態でも紛失したパソコンのデータを遠隔から消去できることには驚きました。
もともと社員のセキュリティ意識も高かったため、TRUSTDELETEの導入にも不満の声もなく運用開始までスムーズに行うことができました。
インシデントが発生した際には、1時間以内に本人や上長からの連絡を受けて、ISMSを取得している専用窓口が直ちにロックやワイプの命令発行を行っております。
また、TRUSTDELETEの機能の中では位置情報の検索も非常に多く活用しており、実際はパソコンだけでなく利用している社員がどこにいたのかも確認してその発見に役立てています。
本ソリューションを導入したことで会社も働く社員も安心してITを活用できる環境を構築できるようになりました。
今までよりも在宅勤務が多くなった現在では検索する機会が増加しておりますので、今後の要望としては、位置情報の保持件数を多くしてほしいと思っています。