ニュースリリース
2016/12/15
ワンビ株式会社(コード番号:5622 TOKYO PRO Market)
ワンビ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長 加藤 貴 以下ワンビ)は、遠隔データ消去方法に関するコンピュータおよびデータ消去管理サーバに関する特許を2016年11月25日に取得したことをお知らせいたします。
特許番号 | 特許第6045104号 |
発明の名称 | データ消去プログラム、データ消去方法、データ消去機能を備えたコンピュータおよびデータ消去管理サーバ |
出願日 | 平成24年12月6日 |
登録日 | 平成28年11月25日 |
本特許は、ネットワーク経由で管理サーバから消去命令を発行し、命令を受信したコンピュータのOSを含む全データの消去に関わる技術です。従来の技術では消去プログラムはOS上で動作しているため、OSを消去することができませんでした。OSには、利用者固有のネットワーク情報や設定情報が保存されていることがあるため、それらの情報が流出することで、サイバー攻撃の一因となる可能性がありました。
本特許を活用することにより、コンピュータの紛失や盗難の際、企業や組織の重要データだけでなく、目に見えないディスク上のすべてのデータを安全に消去できるようになります。また、コンピュータを廃棄する際のデータ消去を遠隔から実行し、消去処理が完了した通知を受け取ることができるようになります。