ニュースリリース
2024/12/02
ワンビ株式会社(コード番号:5622 TOKYO PRO Market)
遠隔データ消去のリーダー企業であるワンビ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:加藤 貴、以下「ワンビ」)とエンタープライズモバイル管理ソフトウエアを提供する、株式会社アイキューブドシステムズ(本社:福岡県福岡市、代表取締役執行役員社長 CEO:佐々木 勉、以下「アイキューブドシステムズ」)は2024年11月29日、ワンビの普通株式の公開買付け(以下「本公開買付け」)に関して、賛同の意を表するとともに、当社の株主の皆様が本公開買付けに応募するか否かについては中立の立場を取り、当社の株主の皆様のご判断に委ねる旨を決議いたしました。
なお、本公開買付けは、当社株式の上場廃止を企図するものではなく、本公開買付け後においても、当社株式の株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」)TOKYO PRO Marketにおける上場は維持される方針です。
本取引により、両社の資源を集約し、より迅速に市場変化へ対応する体制と、より多くのお客様へ最適なソリューションを提供する体制を構築することで、ワンビの企業価値最大化を目指すとともに、両社の事業のさらなる成長と企業価値の一層の向上を実現します。また、あらゆる産業や人々の暮らしで安心して情報端末を活用できる環境を構築して日本経済の発展に貢献していきます。
詳細については、各社の適時開示をご参照ください。
アイキューブドシステムズのモバイルデバイス管理(MDM)サービス「CLOMO MDM」は、企業、官公庁、教育機関、医療機関など多くの組織で利用されています。ワンビの遠隔データ消去技術は、特にWindowsデバイスに対する高度なセキュリティ対策を実施することが可能であることから、ワンビの技術とアイキューブドシステムズのモバイルデバイス管理(MDM)サービスを組み合わせることで、デバイスの盗難や紛失時のリスクを大幅に軽減でき、より多くの企業や教育機関、医療機関に対して包括的なデバイス管理ソリューションが提供できるようになります。これにより、両社の市場シェアを拡大し、ワンビが持つ自社技術の普及を図ることができます。この提携を通じて、両社はそれぞれの強みを活かし、より安全で効率的なデバイス管理ソリューションを提供することを目指しています。
方法とプロセス | 普通株式の公開買付け(TOB) |
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本公開買付けの期間 | 2024年12月2日から2024年12月27日まで |
買付価格 | 1株あたり1,200円 |
買付予定数 | 350,000株(所有割合:47.43%)(注1) |
会社名: | 株式会社アイキューブドシステムズ |
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本社: | 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-1-37 第1明星ビル 4F |
代表: | 代表取締役執行役員社長 CEO 佐々木 勉 |
ホームページ: | https://www.i3-systems.com |
アイキューブドシステムズは、エンタープライズクラウドおよびスマートデバイスを最大限に活用するための技術を開発・保有するソフトウェアプラットフォームプロバイダーです。法人スマートデバイスの導入・活用に必要となる包括的な環境を提供する「CLOMO」を開発・提供しています。クラウドとスマートデバイス、およびアプリケーション、全てが統合された次世代 IT環境の実現に向け、フロントランナーとなるべく活動しています。
会社名: | ワンビ株式会社 |
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本社: | 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH 3F |
代表: | 代表取締役 加藤 貴 |
ホームページ: | https://www.onebe.co.jp/ |
ワンビはデータ消去技術で企業の情報漏洩を守るセキュリティソフトウェアの開発企業です。ワークスタイルの変革に伴い、企業においても働く場所や形態、デバイスの活用方法、そしてセキュリティの在り方も変わりつつあります。ワンビはその中でも、盗難・紛失したデバイスの情報漏洩対策として多くの企業で採用されている遠隔データ消去ソリューション「TRUST DELETE®(トラストデリート)」で、いつでもどこでも安心してデータを活用できる環境を提供しています。