リモートワイプとは、パソコンに保存されているデータを遠隔から消去するセキュリティ機能のことです。
パソコンが紛失・盗難しても遠隔からデータ消去することで情報漏洩対策が可能です。
安心してパソコンを外へ持ち出すことができるため、テレワークによる働き方が可能になります。
PCにデータが保存できるため、柔軟な働き方を実現し生産性を向上します。
ワンビのリモートワイプで遠隔命令を受信すると、パソコン端末でデータ消去が実行されます。
総務省が提唱する上書き消去方式などを採用しています。フォーマット・初期化によるデータ消去方式は復元が容易で非推奨であるため採用しておりません。
IT管理者は紛失したパソコンに対して、クラウドサービスなどで提供されている管理サーバーから、遠隔でリモートワイプ命令を出すことが可能です。
リモートワイプの仕組みは製品により様々ですが、ワンビのリモートワイプではクライアントプログラムがインストールされたパソコン端末から、定期的に管理サーバーに通信を行っており、管理サーバーで遠隔命令が実行されていた場合にのみ、リモートワイプ命令をダウンロードして受信することで、パソコン端末のデータ消去が実行されます。パソコンがインターネットと通信できている場合にはリモートワイプ命令を受け取れます。
フルワイプはパソコンのOSを含むドライブ全体のデータ消去が実行されます。リカバリー領域を含むOS・アプリケーション・ユーザーデータの全てが消去対象となります。
データ消去後はOSが起動できない状態となります。
紛失時だけでなく廃棄やリース返却前のデータ消去にも最適です。
部分消去はドライブ・フォルダ・ファイル単位でデータ消去が実行できます。予め管理者が指定したファイル・フォルダ・ドライブが消去対象となります。
消去時間は消去対象のデータ量などに依存しますが、一般的にフルワイプより消去時間が少なくなります。消去対象を任意指定ができる事が最大のメリットです。
※「スマホ命令」・「24時間365日命令発行代行のサービス」は一部の製品でご提供しております。
※部分消去はTRUST DELETE Biz+のみご利用頂けます。フルワイプはBiz+ではご利用頂けません。
管理コンソールから簡単に操作することが可能です。詳細な操作イメージは動画をご覧ください。
パソコンが紛失した場合、PC利用者はIT管理者に連絡を行います。
連絡を受けたIT管理者は本人情報等を確認後、紛失したPCに対して消去命令を実行します。
PCが消去命令を受信するとデータ消去が実行されます。IT管理者はステータスを管理コンソールから確認が可能です。
この他の命令方法として、利用者自身のスマートフォンから遠隔命令を行なえる「スマホ命令」や、「24時間365日命令発行代行のサービス」もご用意しています。
※「スマホ命令」・「24時間365日命令発行代行のサービス」は一部の製品でご提供しております。